SONY の VAIO type P はかなりいい

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すでに実物が展示されているとのことで触ってきました。 ミニノート PC はこれまで MSI の Wind Netbook U100 に一番魅力を感じていたけど、一気に興味が移ってしまった。
これまでのミニノート PC のスペックを大きく超えてきているにも関わらず、軽いし薄い。ただ、画面は 8 インチワイドと小さいが、解像度が高いので、視認性には少々難があるものの、携帯性重視のサブマシンとしてはかなり優秀。
極めつけは、IBM(現 Lenovo) の ThinkPad シリーズなどでよく見られるようなキーボード中央に取り付けられたポインティングデバイスだ。以前 ThinkPad を触ったときに、非常に快適な操作感を得られた記憶があり、IBM からミニノート PC が出るとの噂を聞いたときに期待したが、搭載されることはなく、がっかりしたことを覚えている。
それと同じデバイスがまさか VAIO で搭載されるとは思っていなかったが、結果、自分の中でストライクとなったわけだ。
自分の中で VAIO は SONY タイマーと いらないバンドルソフトがたくさん入っているイメージが強かったのだが、このシリーズの登場で自分の中の VAIO のイメージを覆すほどの高揚感があった。

ただ、よく調べてみると、どうやらミニノート PC というよりは、MID をベースとした作りになっているらしい。サイズや重量を考えると納得。ということは、表示上のスペックが高くても、チップセットなんかの違いで、実質の性能はミニノート PC に劣る可能性が高い。うーん、仕方がないとはいえ、惜しいなぁ。

でも、それを含めて考えても十分にトータルクオリティの高い製品だと思う。ちょっと早い話かも知れないが、来年あたりには、Dual-Core Atom を搭載した Windows 7 のモデルが登場するだろうから、狙い目はそのあたりかな。

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