そこで印刷補助系のアドオンを探していたところ、Nuke Anything Enhanced を見つけました。
このアドオンは、印刷前に無駄なバナー広告などを指定して非表示にしてくれます。インクの節約になりますね。
ただ、自分が望んでいたのは、ページ内の任意の選択部分のみを印刷してくれるアドオンなので少しポイントが違いました。削除したスペースを詰めてくれるとかなり理想に近づくのですが、詰め方の問題もあるのでそこまで期待してしまうのは酷かも知れません。
印刷補助系のアドオンは少ないようで、Nuke Anything Enhanced 以外に目星いアドオンは見つけられませんでした。 そこで発想を変え、以下のどちらかの方法で印刷しようと思い立ちました。
- ScrapBook で選択範囲のみを保存し、印刷する
- Web ページを PDF に書き出し、Adobe Reader の印刷機能を利用して印刷する
PDF に書き出すアドオンとして見つけたのは、以下の 2 つです。 pdfit は、Web ページを右クリックのメニューから簡単に PDF に変換してくれるアドオンです。
ページ全体や可視領域といった選択ができるだけでなく、JPEG や PNG 形式で画像として保存することも可能です。
ただし、注意点がひとつ。このアドオンで PDF として保存すると、すべて画像として保存されます。つまり、Acrobat Reader で文字選択することができません。
この問題を解決しているのが PrintPDF です。このアドオンも PDF への一発変換が可能です。
ただし、こちらは背景画像など保存ができないようです。つまり、ほぼ文字のみの保存になってしまいます。
どちらのアドオンも一長一短がありますが、用途によって使い分けることで対応できそうです。
今回紹介したアドオンは、以前の記事「Firefox 3 に入れたアドオンを整理してみた」に追加しておくことにします。
参考にしたサイト
コメント