Debian 5 に OpenSSH をインストール

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インストールは簡単。でも意外なところで Debian 系の特色に出会いました。 まずは、[アプリケーション] > [アクセサリ] > [Root Terminal] でシェルにログインし、そこからパッケージ管理システム aptitude を使ってインストールします。

Debian のパッケージ管理システムは、以前は apt-get などのようでしたが、現在は aptitude が主流のようです。
インストールはこんな感じです。
host:~# aptitude install openssh-server
これで SSH でサーバーに接続できるようになりました。
なので、サーバーの負荷を減らすために、Debian をグラフィカルログインからテキストログインに変更しようと、inittab でランレベルを変更しようとしたのですが、なぜかデフォルトのランレベルが 2 になっていました。

不思議に思いながらネットで検索したところ、なんと Debian の場合は、Red Hat 系の Linux と違い、テキストログインやグラフィカルログインという区分がないようなのです。
これは、"インストールされているものは使うものである"という Debian のポリシーに関係しているとのことです。
つまりは、"使わないものはインストールするな"というわけ。確かに理に適っていますね。ただ Red Hat 系に慣れ親しんだ自分にはまだ居心地が悪い感じです。

自分の場合はインストール時に「デスクトップ環境」にチェックを入れたままインストールしたので、GDM か何かが入っているのでしょう。
ということで、グラフィカルログインは残したまま使うことにします。

参考にしたリンク