自分は Windows 上でライティングソフトを使う方法をとりましたが、一応両方紹介しておきますね。
用意するものは以下の 2つです。
- ESXi のイメージファイル
- 1GB 以上の容量の USB フラッシュメモリ
※書き込みを行うと USB フラッシュメモリに書き込まれているデータは消えてしまうので、事前に必ずバックアップをとっておいてくださいね。
- Linux + dd コマンドで書き込む場合
- ISO イメージをループバックマウント
- INSTALL.TGZ を展開
- 展開したディレクトリ内の usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd.bz2 をさらに展開
- dd コマンドで USB フラッシュメモリに、展開した VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd を書き込む
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具体的には、こんな感じです。
# mount -o loop VMware-VMvisor-InstallerCD-3.5.0_Update_2-110271.i386.iso /mnt/misc # tar zxvf /mnt/misc/install.tgz # bzip2 -d usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd.bz2 # dd if=usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd of=/dev/sdb bs=1M
- Windows + dd コマンドで書き込む場合
- DAEMON Tools Lite を使って ISO イメージをマウント
- INSTALL.TGZ を展開
- 展開したディレクトリ内の usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd.bz2 をさらに展開
- dd for Windows を使って、Windows 用 dd コマンドで USB フラッシュメモリに、展開した VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd を書き込む
- Windows + ライティングソフトで書き込む場合
- DAEMON Tools Lite を使って ISO イメージをマウント
- INSTALL.TGZ を展開
- 展開したディレクトリ内の usr/lib/vmware/installer/VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd.bz2 をさらに展開
- WinImage 8.x をインストール・起動
- WinImage 8.x のメニュー Options > WinImage mode selection から WinImage professional mode... を選択
- 同じく、Disk > Restore Virtual Hard Disk image on physical drive... から、USB メモリフラッシュを選択
- 書き込むイメージファイルの選択ダイアログが出てくるので、VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-110271.i386.dd を選択
- 本当に書き込むかメッセージが出てくるので OK ボタンをクリックし、USB フラッシュメモリに書き込みを実行
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